みゅうじあむ

☆
　昨日、日没一時間前・・
灯油のポリタンクが空になったので近くのセルフ・サーヴィス・ガソリン・スタンドへ・・
給油機の前に車を停めると大きな７０の文字・・
冬の初めは、確か４０台か５０台。
前回来たときは６４で・・
『高くなったなあ』
と思って居た。
入れる度に値上がりして居た。

　『馬鹿野郎、誰が買うかぁ』
と心の中で毒づいて、直ぐにスタンドを出る。

　少し先のホーム・センターで同居人用の煮干を購入して・・
隣の土田舎の高級スーパー・マーケットには目もくれず・・
この処とんとご無沙汰である。

　帰宅。
『良しっ、灯油ストーブは止めよう』

　『止めるぞ、止めるぞ、絶対に・・』
固い決意。

　陽が落ちて・・
急に室温が下がる大洋村。
と云うか、ぼろ吾家。
と云うか、飼育小屋。

　ストーブには、まだ一日分。
『仕様が無い、今晩は点けるか・・

　明日の朝も足りそうだ・・

　待てよ、数量じゃ無くて金額で買えば良いんだ・・
それを大事に使う・・
そうしよう』

　Yahoo! のピン・ポイント天気予報では、今朝は氷点下５℃であったが・・
吾家では、辛うじて氷点下であった。
この処、暖かい方に外れている。
不思議だ・・
森だから冷える筈なのだが・・
冬は逆に暖かいのだろうか・・
確かに放射冷却とは為らない気がする。
木がする・・
枯葉も積もってるし・・

　更に・・
予定では、家の外壁・内壁に板を打ち付ける筈なのだが・・

　次の冬は・・
伊豆で・・
せめて房総で・・

　さてと・・
順和風・国産原材料の朝飯も喰ったし・・
篠笹（竹）でも刈って来るか・・

　そうそう・・
七草粥は食って無いぞ。

　せりなずなごぎょうはこべらほとけのざ・・
あとは・・・

　まあ、すずしろとセロリと若布と海苔は喰ったぞ。
飯は胚芽米だ。